ネイルサロンの開業資金はどのくらい?

公開日:2023/12/15 最終更新日:2024/05/15
ネイルサロンの開業資金はどのくらい?

ネイルサロンを開業するのが夢という方も多いでしょう。しかし、開業にはまとまった資金の準備が不可欠です。ネイルサロンに限らず、独立開業後の成功には、適切な資金計画が欠かせません。では、具体的にどのくらいの資金が必要なのでしょうか。この記事では、ネイルサロンの開業資金について解説します。

100万円あればOK?ネイルサロン開業に必要な資金

ネイルサロンで独立開業したい方にとって、開業資金は悩みの種です。ネイルサロンの開業には、自宅型や店舗型をはじめ、特殊な形態として出張型など、さまざまな形態があり、それぞれの形態によって必要な開業資金が異なります。たとえば、自宅においてネイルサロンを始める場合、初期費用は比較的控えめで、多くの場合、100万円未満でスタートできることが一般的です。

自宅開業の場合は、店舗が必要ないので、資金はネイル用品の購入、テーブルや椅子、セミナーへの参加費用などに充てられます。自宅ネイルサロンは、店舗内装や物件契約の初期費用が抑えられる反面、施術に必要な機材やツールに資金を投入できることがメリットです。

一方で、店舗を持つ場合は、店舗の内装などに多くの資金を割く必要があるため、多くの資金を用意しなければなりません。出張型の場合は、自宅開業の場合と基本的には変わりませんが、出張のための自動車が必要になるでしょう。いずれの営業形態かにかかわらず、開業後に安定した経営状態を維持するためには、運転資金を多めに用意することが重要です。開業はゴールではなく、スタートにすぎないため、余裕をもって運営できるほどの資金を準備しておくとよいでしょう。

また、広告費も重要です。とくに、のれん分けなどで顧客を分けてもらう場合ではなく、集客がゼロから始まる場合は、広告費を多めに確保しなければ売上に結びつきません。以上のように、開業の形態や集客状況に応じて開業予算は変動します。経営を軌道に乗せるまで余裕をもっておくため、開業資金は多めに準備しておくことをおすすめします。

ネイルサロンの独立開業方法と資金について

ネイリストとして独立し、サロンを開業する場合、どのような方法があるのでしょうか。開業する店舗の形によって、メリットやデメリットが異なります。

また、開業方法によって、必要な資金も異なるため、事前に確認しておきましょう。理想とするネイルサロンを開業するために、情報収集は大切です。

ここでは、開業方法別のメリットや必要な資金を解説します。

ネイルサロンの開業方法

ネイルサロンには、店舗型や自宅型だけではなく、出張型などがあります。店舗型は、テナントやアパートの1室を借りて、営業する方法です。

立地選びや内装の自由度が高く、理想のサロンを実現しやすい点がメリットです。自宅型は、物件を借りる際の初期費用が不要なので、少ない資金で開業できます。

出張型とは、店舗を構えず、お客さんの希望する場所へ出向いて施術をする方法です。初期費用が抑えて、開業できます。

また、毎月の賃料も発生しないため、経費削減にもつながります。そのほかにも、美容室のスペースを借りて営業する間借り型もひとつの方法です。

ただし、間借りして営業をしていても、急に契約を打ち切られる可能性があります。そのため、いずれかは自宅型や店舗型で営業することをおすすめします。

ネイルサロンの開業に必要な資金

店舗型のネイルサロンを開業する場合、敷金や保証金が発生します。マンションの1室を借りて営業する場合は、不動産会社へ支払う手数料も支払わなければなりません。

家賃が10万円の物件であれば、初期費用は20〜50万円ほどです。また、マンションの1室を借りる場合、1から内装をする必要があります。

店舗型でもマンションではなく、テナントを借りる方もいます。テナントを借りる場合は、初期費用として家賃10ヶ月分を請求されることが多いです。

その初期費用に加えてリフォーム費用がかかるため、150〜250万円ほどの初期費用がかかります。テナント物件には、スケルトンと居抜きの2種類があります。

スケルトン物件は、内装や外装がされていない物件です。居抜きは、前の入居者が施した内装や外装が残っている状態です。

開業に必要な資金の内訳

ネイルサロンの開業に必要な資金は、約600万円です。初期費用は600万円ほどかかりますが、運転資金も必要です。

運転資金は、毎月発生する家賃や経費などを指します。ここでは、ネイルサロン開業に必要な資金について、内訳を詳しく解説します。

物件費

ネイルサロンを開業するにあたり、物件を用意する必要があります。ここで発生する金額は、物件によって異なります

保証金や敷金・礼金などを合わせると、100万円ほど必要です。先述したように、テナントを借りる場合、初期費用として家賃10ヶ月分を請求されることが多いです。

工事費

工事費とは、サロンの内装や外装にかかる費用のことです。内装や外装のこだわり具合で変動しますが、150万円ほどを目安にしておくとよいでしょう。

自宅をサロンにする場合、壁紙を変えたり、家具を揃えたりするだけなので、10万円ほどで収まる可能性があります。内装や外装費用を抑えるためには、イメージをしっかり持つことが大切です。

設備費

ネイルサロン開業で発生する設備費とは、施術をするテーブルや椅子などです。ネイルの施術をするために必要なものを揃える必要があります。

また、会計をする際に使用するレジや、予約に必要なシステムも必要です。来客予定人数やお店の規模にもよりますが、50万円ほど予算に入れておくとよいでしょう。

設備費は、工夫次第で節約ができる項目です。本当に必要なものか見極め、購入すると節約できます。

店舗や備品

ネイルサロンを開業する際、まずは店舗が必要になります。ネイルサロンを開く場合、物件を買ったり、借りたりするほかに自宅で開くなど、さまざまな方法があります。

物件を買ったり借りたりする場合、購入費用や家賃が必要になります。また、内装をリフォームするための費用も必要になるでしょう。

店舗の準備ができたら、施術に使うネイル用品の備品を購入する必要があります。ほかにもイスやテーブル、ソファーや棚などの家具が必要になります。

開業してから必要になる資金の内訳

ネイルサロンは開業して終わりではありません。ネイルサロンを運営していくために必要な資金も準備しておく必要があります。

スタッフにかかる費用

なかにはスタッフを雇ってネイルサロンを開業する方もいるでしょう。スタッフを雇用する際、お給料やネイル・接客技術を高めるための教育資金など、さまざまなシーンで資金が必要になります。スタッフを雇うとなると、資金はもちろん時間もかかります。

資格や免許

ネイリストは資格がなくてもできますが、資格を持っていると箔がついたり幅広い知識を身につけられたりします。顧客にアピールできるポイントとなるため、積極的に資格や免許を取得するとよいでしょう。なかには国際的な資格もあるため、ぜひチャレンジしてみてください。

生活費

実際に開業してみないと売り上げがどのくらい上がるのかわかりません。万が一、赤字になってしまっても困らないよう、当面生活していけるくらいの資金を準備しておくとよいでしょう。準備しておく資金目安は3ヶ月分で、開業後を具体的にイメージしながら資金準備してください。

開業資金を準備するための方法

店舗や内装などを準備するために資金が必要

開業する際、店舗や内装などを準備するため資金が必要になります。では、開業資金をどのように準備すればよいのでしょうか。ここでは、開業資金を準備する方法を解説します。

貯金

まずは、ご自身で貯金する方法がおすすめです。ネイルサロンで働きながらご自身で開業するのを目標にし、貯金していくとよいでしょう。ネイルの技術を磨きながら資金も貯められるため、一石二鳥です。

ネイルサロンを自宅で開業する場合、50万円程度の資金があれば開業可能でしょう。また、店舗を借りて開業する場合は、200万円程度貯金しておくと安心できます。

クラウドファンディング

クラウドファンディングで、ご自身の夢であるネイルサロン開業をあと押ししてもらう方法があります。クラウドファンディングは、ご自身が開業したい思いやサービス内容などを他者に開示し、支援者を募る方法です。

ご自身の熱い思いが届くと、支援者も自然に増えてくるでしょう。支援者が支援してくれた寄付金によって、ご自身の夢であるネイルサロン開業が現実のものとなります。

融資

ご自身で貯金やクラウドファンディングがむずかしい場合は、 自治体の融資を利用する手もあります。個人が銀行からお金を借りる際、審査がむずかしいため、自治体の融資を利用するのがおすすめです。

借り入れや融資を利用する人は少なめ

ネイルサロンでの開業資金はぎりぎりの額ではなく、余裕をもっておきたいところです。ネイルサロン情報サイトの調査によれば、開業者の半数以上が、100万円未満が最低限必要なラインだと感じています。しかし、多くの独立開業者は、自分で貯めた貯金を開業資金に充てており、借入や融資を利用するケースは少ない傾向にあります。

これは、融資などを使用せず、自力で100万円以上を用意することが、成功への最低条件といえるでしょう。開業資金をすべて借入でまかなうと、予期せぬ事態が発生した場合に、すぐに経営がパンクしてしまいます。また、開業した最初のころは黒字化にも時間がかかります。ネイルサロンは、100万円ほど用意できれば開業が可能です。

しかし、初期の運転資金や、予期せぬ出費への備えを考えると、実際のところは資金面でしっかりと余裕をもっておくことが望ましいといえるでしょう。スクール費用なども開業費用に含める場合、少ない資金では資金不足になる可能性があることも考慮すべきです。借り入れや融資に頼るのは危険です。慎重に計画をたて、自己資金を多く準備することが、ネイルサロン開業で成功する鍵となるでしょう。

開業資金を抑える方法

理想を追い求めすぎない

準備できる開業資金にはかぎりがあるため、可能な範囲で開業資金を抑えたいと考える方も多いでしょう。理想を追い求めすぎてしまうと、資金のやりくりが上手にできなくなってしまいます。ここでは、開業資金を抑える方法を解説するので、参考にしてみてください。

内装にこだわりすぎない

ご自身で開業する際、さまざまな理想を描くでしょう。もちろん、理想を描くことは大切ですが、こだわりすぎてしまうと必要な資金が増えていく一方です。

特に内装やインテリアにこだわりすぎてしまうと、資金を集めるのに大変な思いをしてしまうため、ほどほどにしておきましょう。ただし、安さを重視するあまりチープな内装やインテリアになってしまうのも考えものです。

バランスを考えながら、できる範囲のなかでこだわりを持つとよいでしょう。絶対にこだわりたい部分とそうでない部分の線引きをし、事業が安定してからインテリアを理想に近づけていくというのもおすすめです。

ネットを上手に活用する

開業資金をできるだけ抑えたい方は、ネットをうまく活用するとよいでしょう。ネット上にあるSNSやITサービスなどを活用すれば、集客やアプローチができます。

SNSを使う

非常に多くの方が日常的に使っているSNSを活用すると、開業資金を抑えられます。サロン専用のアカウントを開設し、ネイルやお店の写真を載せると集客しやすくなります。ご自身で広告すると、広告宣伝費を大幅にカットできます。

ITサービス

ネット上には、予約や会計してくれるITサービスがたくさんあります。ご自身がやらなくてもITサービスが代わりにやってくれるため、業務に集中できます。予約や会計に費やす分の時間を施術に使えればその分売り上げがアップします。

開業資金以外に準備すべきものとは

ネイルサロンを開業するには、開業資金以外にもさまざまな準備が求められます。

店舗形態の決定

まず、店舗タイプを決定することが不可欠です。店舗型のネイルサロンと自宅サロンでは、開業資金や必要な備品が大きく異なるためです。店舗型の場合、自宅型と異なり、賃貸費や内装工事代も考慮しなければなりません。

したがって、自宅型よりも多い、約200万円の開業資金が必要です。自宅サロンならば、椅子や机、ネイル用品が30万円あれば最低限の開業は可能ですが、事業用としての利用ができるかどうかは物件により異なります。とくに、賃貸物件などは、契約によって事業での使用が認められていない場合があるため、開業前によく調べておきましょう。

屋号・ロゴ

ネイルサロンを運営するうえで、屋号の考案やロゴの制作も必要です。魅力的なコンセプトに基づいた屋号やロゴはユーザーに強い印象を与え、多くの集客に貢献してくれるでしょう。名刺も必須です。連絡先やホームページのURLは必須ですが、自己紹介や趣味も記載し、親しみやすさをアピールできるように工夫しましょう。

宣伝媒体

宣伝媒体は非常に重要です。無料で利用できるホームページやブログを活かして、ネイルサロンの情報を発信しましょう。独立開業したては顧客の確保に苦労します。施術を受けたユーザーの声をブログなどに載せることで信頼性が高まり、新規顧客の獲得につながります。また、SNSを活用して広告効果を高め、フォロワーを増やすことで集客力を向上させましょう。

まとめ

ネイルサロンの開業には慎重な資金計画が求められます。自宅サロンでは100万円もあればスタート可能ですが、店舗型サロンは約200万円以上の資金が必要です。開業前には、資金だけでなく、屋号やロゴの準備、宣伝媒体の構築も考えておかなければなりません。しかし、ネイルサロンを順調にスタートするためには、適切な資金計画がもっとも重要です。開店直後からいきなりの黒字化は難しいため、借り入れや融資に頼らず、しっかりと自己資金を準備しておきましょう。

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引用元:https://ewalu-co.jp/

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引用元:https://ewalu-co.jp/

引用元:https://www.seemydesign.com/

引用元:https://nailatmysalon.com/

引用元:https://a-nine.jp/opening/

引用元:https://anne.salon/fc/
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